【艦これ】叢雲改二ボリュームアップした? 腰まわりとか

叢雲「ふ、増えたの自体はそんな、不思議でもないし……」
「?」
叢雲「だ、だってほらっ、刺激されると大きくなるっていうじゃないっ」
「あー」
叢雲「それよそれっ。というかあんたは気づきなさいよあんただけはっ」
「確かに、刺激したなぁ」
叢雲「他人事みたいにっ」
「厳密には、刺激しまくるけどギリギリトドメはささない感じ」
叢雲「ああああれ本当キツいのよっ? 分かってるっ?」
「見てれば分かるよ」
叢雲「え」
「君、すっごい甘い悲鳴あげて泣きながらジタバタするから」
叢雲「わ、分かってるならっ」
「やめとこうか」
叢雲「――そ、そんなコトよりっ、ボリュームアップの話よっ」
「はいはい」
叢雲「どうしてっ!」
「何が」
叢雲「あんた胸だって触るじゃないっ。むしろお、おしりや太ももより触るくらいじゃないっ。なのにどうしてこっちは大きくならないのよっ」
「あぁ、それは」
叢雲「え。理由あるの」
「触り方があるんだ。大きくするやつと、しないやつ」

叢雲「どうして胸には『しないやつ』の方を適用するのよっ!」

「あ、信じた」
叢雲「って嘘なのっ?」
「本当だったらすごすぎない?」
叢雲「――うぐぐぐぐぐぐぐぐ」
「でもね? 叢雲」
叢雲「何よっ」
「たとえ本当だったとしても、僕が君に『するやつ』の方を適用することはないよ」
叢雲「何でっ」
「だって僕、好きなんだ」
叢雲「え」
「石鹸とかでぬるぬるにした手のひらで君の胸を――、胸部を全体的に、緩急つけてひたすらすべすべするの。あれはきっと、叢雲みたいな胸じゃないとできないからね」
叢雲「ああああれも本当キツいのよっ?」
「みたいだね。君、すっごい甘い声を押し殺しきれずに漏らしながら身をよじりまくって、なのにもの足りなさそうな切ない顔するから」
叢雲「ぞくぞくぞくぞくしてき、気持ちぃけどそれだけで、それ以上にはなってくれなくて、それがぜんぜん終わらないのよっ」
「やめとこうか」
叢雲「や……、やめるとか、そこまではキツくないしっ」
「はいはい」

                    (了)